相続登記の手続き

 

まず、土地や家を相続するためには相続登記が必要です。

 

相続登記とは、亡くなった人の名義を相続人の名義に変える手続きです。

 

登記をしなくても罰せられることはありませんが、売却などをする前に売主を確定させるために必要なことになります。

 

相続登記をしておかないと売却はできませんし、担保にお金を借りる事もできません。

 

また、相続の手続きや分割協議の作成によって所有者を明確にしていなかったら危険です。

 

法定相続人が増えてしまい売却が困難になる可能性もあるのです。

 

事前に必要な書類を集めたり手続きをしておかなければなりません。

 

売りたいときに売れないことがあるので、そうしたトラブルに巻き込まれないようにしていくことが大切です。

 

相続登記の手続き

 

 

相続登記とは
亡くなった人の名義を、法務局管轄の登記所で相続人の名義に変える手続き

 

登録の義務はないが、登録をしておかないと売却や賃貸をすることができない

 

相続登記の流れ

 

@亡くなった方の出生から死亡までのすべての戸籍を取得

 

A相続人を確定し、相続人全員で遺産分割協議

 

B分割協議書の作成(全員の印鑑証明書が必要)

 

C相続登記申請書類を作成し申請(課税標準の0.4%の登録免許税がある)
※自治体によっては形式が違うことがあり、手続きも面倒なため基本的には司法書士に依頼した方が良い

 

戸籍、住民票、固定資産評価証明書の取得

 

亡くなった人が住んでいた自治体へ被相続人の委任状を持っていけば調べることができる

 

登記に必要な書類

 

 

登記に必要な書類は主に3種類です。

 

・亡くなった人に関する書類(住民票、戸籍)

 

・相続人に関する書類

 

・不動産の証明書

 

遺産に関して遺言がなければ相続人全員で遺産の分け方について話しあいをします。

 

 

また、こうした相続登記の登録は自分でもすることができます。

 

 

インターネットで調べれば登記をする方法がたくさん出てきますので確認してみると良いでしょう。

 

 

ただし、登記所に連絡を取ったり自治体から亡くなった人の戸籍や住民票を取り寄せたりしなくてはなりません。

 

 

書類の用意や手続きが大変なので、現実的には司法書士に頼む人が大半です。

 

 

それでも費用を抑えるために自分でやりたいという場合は、法務局や登記所にまずは電話してどうすれば手続きができるか相談しましょう。

 

 

事前に電話で必要な書類を聞いて窓口に持っていけば今後の対応の相談にのってくれると思います。

 

 

そこまで時間がとれない場合は、親の書類や必要な手続きは司法書士にお願いしてあとは自分の書類だけ用意しても良いでしょう。

 

 

特に注意しなければならないのが、相続人に関する書類は相続人全員が用意しなければならないということです。

 

 

自分だけ早めに対応したとしても、他の相続人が病気やけがなどで手続きが進まなくなってしまうことも考えられます。

 

そういった事態にならないようにするために、相続人との情報共有はきちんとしておいた方が良いです。

 

 

このときの必要な書類は、被相続人の戸籍謄本、相続人全員の現在の戸籍、住民票、印鑑証明書です。

 

戸籍は必ず、被相続人が亡くなったあとのものを用意しましょう。

 

 

相続権があることを確認するためには、現在のものでなければならないので古い戸籍では手続きができません。

 

 

不動産の所有権を他に移す手続き

 

 

相続登記によって名義を変更したら、家を売るとき所有権移転登記が必要になります。

 

所有権移転登記とは、不動産を手放し所有権を他に移す手続きです。

 

 

親から自分に変更した名義を今度は買い主に変更します。

 

 

必要なものは所有者の実印と印鑑証明書、権利証などです。

 

 

ちなみに相続登記と一緒に申請することもできます。

 

 

このように、家を売却するときには、さまざまな手続きが必要になります。

 

 

また、売却するときでも手続きなどがあり時間や労力が使われることになります。

 

 

司法書士にお願いするにしても、あらかじめどのような手順になるか確認して必要な書類など前もって準備しておくことが大切です。

 

 

>>火災、地震保険の手続き

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